肺腺癌ステージ4闘病記痩せゆく男
癌と判断が下るまでは70キロあった体重が、今では56キロ台なのだ。
2ヶ月ほど前は、それでも60キロ位はあった。
確かにジオトリフの40というちょっと副作用きつめのお薬だった頃は味覚がほぼ無くなり、飲み物も冷たいとすぐお腹を壊すと、口の中に冷たいとビリビリ痛むのでビールも温く無いと飲めなかった。
今やタグリッソになり、結構ジオトリフ時代より快適に過ごせてるなぁと思っていたのですが、食べてるつもりでも徐々に痩せていくようだ。
もうこれ以上痩せると本当に危なそう。
やはり筋肉が落ちているのでスクワットとかしてるのですが、無理すると仕事中まで尾を引くし。
そして一昨日は会社で転んでしまった(・ё・)💦
ちょっとバランスが悪くてよろける事がしばしばあるのですが、支えを掴もうとしたら、現場なので足下はバケツなどがあり、ちょっと危ない。バケツを避けて歩く途中でバランスを崩し、手すりになりそうな物に縋ろうと思ったのですが、それも無い。
仕方無しに縋った所にあったのは試験蒸し器と言う熱ーい奴で🔥でも転びたく無いから熱いのに肘で支えにしたら、ジュゥという感じで肉が焼ける感触💧それが為にアツっとなって半身ほど回転した弾みで体力無いものだから転んでしまった(・ё・)💔
しかもガラガラと音を立てたので男の後輩にバレて大丈夫ですか?大丈夫ですか?と聞いてくるけど気恥ずかしさもあって大丈夫大丈夫と言ったものの、ちょっと動揺した。
会社では緊張感もあるのでよろけはしても転ぶまでは無いだろうと思っていた。
あの熱ーい奴が無ければとも思うけど、思い通りにならないのが人生(・ё・)
癌になってちょっとショックはあったけど、それもまた人生(・ё・)
生き方も病気になって自分に戻って来ているとも思う。
何でもかんでも出来うる限り被り過ぎた。
今でも通院以外は土曜日も仕事している。
最近ではそんなに働きたいとも思わなくなってきた。
どこかで辞めるか給料を減らしてもらってもっと自由に生きれるのではないかとか考えている。
ずいぶん眠気もあるし疲れやすい。